Europe勝手に応援団ブログ

このブログはヨーロッパに暮らす日本人によるオムニバスブログです。ヨーロッパへの移住にあたって気になる手続き、現地の様子、お役立ち情報の他に、ヨーロッパにいるからこそ見える日本、ヨーロッパにいると見えない日本、そんな情報をお届けします。詳しくは「はじめまして」の記事をお読みください。http://europereiwa.livedoor.blog/archives/3744195.html

タグ:一時帰国

コロナ禍日本一時帰国 最終回です!


フランクフルト~ウィーンフライト
飛行機に乗っていたのは20名弱でした…。がらがら。
短いフライトだからなのか飲み物のサービスはなしでした。搭乗時にアルコールシートはもらえたのでそれで手や手すりなどをふきふき。

飛行機の窓からは日の出が見えてちょっと感動しました。
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あとは普段通りのフライトでした。


1/15以降、オーストリア入国前にネットで事前に情報を登録する必要があり、まだしていない人用に機内で用紙を配っていたので、忘れた!!って人も大丈夫そうでした!

そういえば、最後のフランクフルト~ウィーンのフライトはANA便ではなかったので、ネットで自分で座席選択ができず。おそらく、日本でチェックインしたときに、自動で席が割り当てられました。それで非常口の席になっていたらしく、搭乗前に呼び出されて、英語かドイツ語が話せるか、非常時脱出の手伝いができるかを確認されました。

同様に、日本から乗ってきた日本人グループも非常口席にされており、その人たちは英語もドイツ語も話せなかったので、席を変更されてました。みんなチェックインが早かったのでまとめて全員非常口席に置かれたのかな。言語が心配な人はチェックイン時に非常口はやめて~と日本で言っておくのが手っ取り早いなと思いました。

空港に着いたら
前から順番に飛行機をおり、出口へ歩く。

荷物受け取りカウンターエリア直前に軍人さんらしき格好をした人が3人いて、そこで事前登録した内容の用紙またはスマホ画面、合わせてパスポートと滞在許可を見せて終了。特になにも聞かれず、待ち時間もなくさーっと出てこれました。

あとは通常通り荷物を受け取って帰るだけ。


戻る前はなんか止められたりしたらやだな…書類に不備があったらやだな…とびくびくしていましたが、拍子抜けでした。逆に、いいのかなこんな緩くてと心配に。これじゃどんどんウィルス持ち込める~。




私が到着した時点では日本から来た人は隔離もテストも不要なので、そのまま帰宅。買い物なども行きました。(念のため受けた帰国者PCRは次の記事で~)


そういえば、パスポートのデザインが新しくなってました!!すごく素敵です!!2020年かららしいです。
無駄に桜ちりばめときゃいーって感じのデザインじゃなく(個人的に桜柄はそんなに好きじゃないというのもあり)、『冨嶽三十六景』。すごくいい。気に入ってます。

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以上、コロナ禍日本一時帰国レポでした~。



 おねがい 
この記事を読んで、少しでも役に立ったなと思ってくれた方がいたら、「在外投票」するための手続きと、選挙の際には「在外投票」をしてください。それがこのブログの唯一で最大の願いです。やり方は以下にまとめてみました。在留資格に比べたらとても簡単です。わからなければ個別でお答えしますのでコメントくださいませ。

在外選挙人証について
海外での投票のやり方


日本を一時的にでも永久にでも去ることになったとはいえ、家族や友達が暮らす、自分の故郷です。オーストリア含め多くのヨーロッパの状況と比べるとよくわかると思いますが、日本の人は政治への関心が低い(オーストリアの投票率は8割を超える。これでも下がり続けていて問題視されている。でも日本は半分以下です)。だから、自分達の暮らしを支えるはずの政治が、知らないところで自分たちを苦しめている。なぜなら文句を言う人が少ないから。私たちが払った税金正しく使われている?私たちが暮らす上での法律や制度ちゃんと暮らしやすいようなものになってる?

文句を言いませんか。自分の人生、家族の人生、それをささえる日本という国の将来に関心がある事を示すために投票行ってほしいです・・・。


そんな状況伝わればと思い色々記事書いています。よかったら感想などお寄せください。
ブログの目次はこちら

日本からウィーンに戻りましたのでその状況報告します。
誰かのお役に立てばうれしいです!!

コロナ禍日本一時帰国
⑤ 羽田~フランクフルト到着 ←いまここ

①~③は2020年10月下旬
④以降は2021年1月中旬です。

羽田発
羽田発フランクフルト行きのANAフライト出発予定は00:50
でも風が弱く、フランクフルト空港の営業時間よりはやく着いてしまうので出発をおくらせます。とのことで、出発は1:25に。

22時以降飲食店はひとつもあいてなかったので何もすることもなく、ただひたすら待ちました。


機内
夜中のフライトなので夕食はなし。ツナのトルティーヤと飲み物が出て、その後就寝。

機内はすいていましたが10月末に日本に飛んだ時よりは混んでました。日本行きはどの席も3シートを独り占めしてもまだ席が余ってるほどのすき具合。フランクフルト行きは3シートに2人座っているところも結構ありました。

ANAは通路側の座席を指定するときは追加料金が必要になりました。この、飛行機会社のなんでも追加料金システムほんとに嫌で…。どうせ乗客も少ないだろうし、無料の席でいいや!とどまんなかを選択。これが意外と正解でした。ど真ん中に座っている人の隣にわざわざお金を払って座りたがる人はいないですよね、ひとりで3人シート使えました。ひとつ前の席は間をあけて二人で3人席を使わなければいけなかったので、追加でお金を払っても横になることができないみたいで。なんか、このシステム、ちょっとおかしいですね…。


機内に入ってすぐドイツ政府による「自己隔離案内」の紙をぺらりと1枚渡されましたが、記入する必要はなく、読んでおいて~とのこと。ドイツ語と英語での案内です。日本語はありませんでした。

トランジットは関係ないよ、と書いてあったのでそのまま放置。



フランクフルト空港
コロナだからと言って特別な検査はほとんどありませんでした。1度だけサーモグラフィ?で検温しているようでしたそれだけ。通常通りパスポートと滞在許可を見せてイミグレを通り、ひたすら歩いて歩いてゲートに向かいました。

早朝到着でまだイミグレが開ける準備中だったので、少し待ちましたが、途中から窓口がどんどん開きだして待ち時間は15分ほどだったかな。赤ちゃん連れている家族はファストトラックに案内されてました!!気遣いグッジョブですね!

そういえば、羽田空港出国手続き後のエリアにも小さなカートが置いてあって便利ですよね。免税で買いものしたり、思いリュックを背負ったりしていると、やっぱり疲れるので助かった。そういうのがフランクフルト空港にはなく残念でした。


早朝についたのでお店はどこもあいておらず。ゲートでひたすら待ちました。


日本からウィーンに戻りましたのでその状況報告します。
誰かのお役に立てばうれしいです!!

コロナ禍日本一時帰国


①~③は2020年10月下旬
④以降は2021年1月中旬です。

出発前日
ルフトハンザから以下のようなメールが来ました。チケット買ったのはANAですが、フランクフルトからはルフトハンザ便なので、ルフトハンザが連絡してきたのかな。日本語の案内はありませんでした。
Lufthanza

内容は、オーストリアは2021/1/15より、入国前に氏名や搭乗便などのネットでの事前登録が必要になったからやっておいてねーというもの。ウェブページから基本的な情報を入力して終了(入力画面は英語でした。依拠する法律にリンクが飛んでましたがそれは全部ドイツ語でした…オーストリアあるあるじゃないでしょうか。入口英語でも急にドイツ語になる…。)

完了のPDFをプリントアウトかスマホ画面で提示でも大丈夫とのことだったのでスマホにダウンロード。


地方空港出発が早朝だったので、前日は空港近くのホテルに滞在しました。私は東横INNへ。加湿器もあったし、朝食は個包装、部屋にもっていって食べてもいいとのことだったので快適でした。


出発当日(地方空港)
ANAの国際線乗り継ぎする人のカウンターへ。
人は少なかったけど、一人ひとり行先と入国条件?確認しないといけないのか時間がかかってました。でもカウンターの人もとても親切丁寧でスムーズに進みました。日本の接客業の方はほんと偉いな…。

(前ウィーンからマルタに飛ぶときフライトが変更になって出発3時間前まで代替の連絡がこず、急いで空港行ったら長蛇の列。さらに別のところに一旦並ばされ、やっぱり戻れと言われ、ぐちゃぐちゃ。最後に対応の文句(混乱したし困ると一言)を言ったら「いや、僕に言われても」という態度されてイラっ!!!としたのを思い出しました。)

ちなみに預入荷物は22.86kgと22.84kgでばっちりOK!ぎっしりぎりぎりまで詰め込んでやりました!でも、隣の家族は24.3kgと25㎏。追加料金を払うか荷物を減らすかするように言われてました。23kg台だったらまあ大丈夫ですが24kgはだめです。とのこと。メモメモ。


国内線
問題なくスムーズに搭乗と出発。短時間のフライトでしたが飲み物の提供がありました。ほとんど通常のオペレーション。いつもと違うのは最初にアルコールのお手拭きがもらえるのと、出るときに前から順番にーと声かけられるくらいでしょうか。


羽田乗り継ぎ
第2ターミナルに到着し、第3ターミナルに行かなければいけなかったので無料の循環バスを使いました。時間によっては20分に1本なのでちょっと待ち。バスもちょっと混んでました。

ターミナル間の移動は電車でもできるそうです。無料で。でもわざわざ地下まで降りるのが面倒だったので15分ほど待ちバスに乗車。バス停は到着ゲートのほぼ目の前だったので楽でした。

バス時刻表はこちら↓
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電車とバスの利用の仕方はこちら↓
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その後第3ターミナルでまたセキュリティチェックを受け、出国手続き。


我が家は免疫弱者と基礎疾患持ちと後期高齢者x2を抱えていたのでここ数カ月は外出もせず、とにかく静か-に過ごしてましたが、空港に来るとスノボ持った人やゴルフバッグ持った人がいて、ディズニーランド行のバスの前に列もあり、世の中はみんな結構外出してるんだなぁと思いました…。空港はまあたしかにかなりすいてはいましたが、緊急事態宣言ってなんなんでしょうね。


売店やレストラン
臨時休業のところが多かったです…。第3ターミナルで空いていたのは4店(写真↓参照)。時間が遅くなると順番に閉まっていきました…。何か食べたい人はお早めに!私のフライトはとにかく乗り継ぎ時間がながーーく…。暇で暇でしょうがなかったです。
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次は羽田からフランクフルトでーす!


帰国後(帰国翌日から2週間)自宅で自己隔離でした。
その様子でも!(2020年10月下旬の様子です。)


体調チェック
空港での説明では体調をLINEで厚労省が確認するか、電話等で地方自治体が確認するかとのことでした。でもLINEで報告するには、LINEの登録番号が日本の番号でなければいけないと言われ、私はもう日本の番号持ってないので電話でということに。

結局帰国して3日後、住んでいる市の感染症予防課から以下を毎朝メールで知らせるように、とメールが来ました。

①氏名
②本日の体温
③だるさや、せきなど風邪のような症状の有無

ので、めんどくさ・・・。これは義務なの?!法的根拠は?!このメール誰が見て、どこに保存されるの?!プライバシーはどう守られてるの?!は?!メールくるなんてどこに書いてあった?!と一瞬怒りが沸きましたが。チキンな私は律義に返信…。市役所の人が言われてもね。彼らは言われた通りに仕事がんばってるだけだから。大変だろうし。文句はもっと上に言うことにしました。


花粉症がつらすぎて毎日普通にだるさやくしゃみ、痰等があったためそれを報告していたら、数日たって大丈夫ですかの電話が来ました。とても親切なお姉さんでした。体調が悪いようであれば再検査も手配しますよ。とのこと。すてき。

私の市はドライブスルーのPCR検査を設置するなど比較的対策している市(ある産業があり、財政的にかなり潤っている市)です。感染の可能性があるときにすぐに検査してもらえる安心感。親や祖母たちを置いて日本を離れる不安はありましたが、ちょっと安心しました。地元愛が深まりました…。

(私日本で起こっている事度々批判してますが、日本大好きなんですよ。地元大好きなんです。だからこそおかしいなと思うし、思ったら言う。大好きなすてきな国で居続けてほしいから…。そしたら非国民とか、嫌なら出てけとか言われて…。どうすりゃいいん…)


感染しているかどうかわからない、というのが一番不安だし面倒だなとつくづく思います。経済活動は再開できないし。そのためにもまずは検査。とにかく検査。陽性だったら隔離・治療。だと思うのですが。いつまでもぐだぐだぐだぐだ日本政府は何やってんでしょうね。


住民票の移動
今回は長めに日本にいるので住民票を戻さなければいけませんでした。
通常は移転後14日以内に手続きしなければ最悪罰金!となってますが、コロナのため自己隔離の場合は隔離期間が明けてからでもOKとのこと(市役所に確認しました)。よかったよかった。


隔離中の行動
結局、政府は補償も支援もしないってことにしてるので(コロナは起こってないことになってんですかねこの国は…)、外出したとしても罰金も何も課すことはできない。なので特に監視があるとか、絶対出ないでくださいね!!とかそういうなにかがあるわけではなく、別に出ようと思えばいくらでも出れるし、誰かに会おうと思えばいくらでも会える。私は親に車で迎えに来てもらいましたが、たとえば空港を出るまで特に監視されたり見届けられたりするわけでもないから、勝手に帰ろうと思えば帰れる。これは罰金などを課す法律を作らなかったというよりも、そうするなら必要となる支援や保障をなるべくしないことにした、国民見捨てた政府の責任。

とりあえず、何かあったときに私の責任にされたら嫌なので、粛々と指示に従いました。それで実はコロナ感染していて、家族とかに感染させていたってなったら、心置きなく政府の対応の問題だー!!って言えるからね!私、底意地悪い。笑


でも健康第一。体調崩さぬよう、たくさん食べて、たくさん寝て元気に過ごします!

日本からオーストリアに戻ったときの様子も書きました~
④ 日本出発(地方空港~羽田) ←つぎここです
 フランクフルト~ウィーン


 おねがい 
この記事を読んで、少しでも役に立ったなと思ってくれた方がいたら、「在外投票」するための手続きと、選挙の際には「在外投票」をしてください。それがこのブログの唯一で最大の願いです。やり方は以下にまとめてみました。在留資格に比べたらとても簡単です。わからなければ個別でお答えしますのでコメントくださいませ。

在外選挙人証について
海外での投票のやり方


日本を一時的にでも永久にでも去ることになったとはいえ、家族や友達が暮らす、自分の故郷です。オーストリア含め多くのヨーロッパの状況と比べるとよくわかると思いますが、日本の人は政治への関心が低い(オーストリアの投票率は8割を超える。これでも下がり続けていて問題視されている。でも日本は半分以下です)。だから、自分達の暮らしを支えるはずの政治が、知らないところで自分たちを苦しめている。なぜなら文句を言う人が少ないから。私たちが払った税金正しく使われている?私たちが暮らす上での法律や制度ちゃんと暮らしやすいようなものになってる?

文句を言いませんか。自分の人生、家族の人生、それをささえる日本という国の将来に関心がある事を示すために投票行ってほしいです・・・。


そんな状況伝わればと思い色々記事書いています。よかったら感想などお寄せください。
ブログの目次はこちら

1回空きましたが、①の記事の続きです!


フランクフルト出発
(フライトは2020年10月下旬です)

ANA便で帰りました。外国籍の人も結構乗ってました。半分くらいかな。でも混み具合は30%乗ってないと思う。みんな1人1列3人席を使えたので。そして3人席が空いてるところもあったので。飛行機会社大変ですね…。

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外国籍の方は入国条件満たしてるか確認してたのかな、結構たくさんの人がフライト前にゲートのところに呼ばれて何やら話してました。私はノータッチ。


機内の様子
コロナでサービスは最小限にしてますとホームページには書いてましたが、飲み物運んでくれたり、食事もいつも通りちゃんとあったり、とても親切でした。(オーストリアの無愛想自由接客になれてしまい逆になんか申し訳無いと思ってしまうくらい。)どっかに感染防止のためにブランケットはなしと書いてあるのを読んだ気がしましたが普通においてありました。ブランケットも枕も。3-3-3の機体で、3席使えたので足をのばせました。

到着後の検疫に関する説明やアンケート用紙を配られ記入。特に難しい項目はなかったです。フライトの情報とどこから来てどこへ行くのか。アンケートは回収されずそのまま持って空港に入ります。


羽田に到着
前から順番に荷物と紙をもって外へ。


登場者数が少なかったのでほぼ待ち時間なしで検査が終わりました。検査は抗原検査。唾液を結構しっかり採取します。写真禁止だったので写真はありません。でも2,3分でとれたと思います。


そういえば、検査をする方案内する方、若い女性が多かったです。ググったら看護師バイト時給2900円、月額469000円で募集がありました。そして、テレビで見たような防護服は着ずに普通のマスクかフェイスマスクを着用されてました。カウンターには透明プラスチックの仕切りがありましたが、立って案内している人たちはマスクのみ。怖くないのかな…大変だ…と思いました。っていうか心配でした。広い空間がある場所で検査やら待ちやらがあったので、大丈夫ってことなのかなとは思いますが、安全とは言えない環境で、時給2900円…大変…。とりあえず寝不足時差ボケでフラフラでしたが、しっかりはっきりありがとう、とだけは伝えようと心がけました。

PCR検査に比べて、安くて速いかわりに精度が低い抗原検査…。下の図がわかりやすいです。
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他者への感染可能期間のうち、抗原検査は4-7日程度をとりこぼしてしまう可能性のあることがわかりますね。結果は陰性でしたが、感染している可能性ちょびっと低くなっただけという感じでしょうか。

私は親に車で迎えに来てもらい、実家に帰りました。

自己隔離期間の様子は次回

コロナがまだまだ収まっていませんが、色々と事情があり
日本に一時帰国しました
今回のルートは以下の通り。


ウィーン - フランクフルト
フランクフルト - 羽田

ANAでチケットを買いました。共同運航便でしたが
ウィーン ー フランクフルト はルフトハンザ
フランクフルト - 羽田 はANAが機材等だしてました。

飛ぶ前どんな感じなんだろうとドキドキしてて、いろんな人のブログや記事を読んで安心させてもらったので、私も自分の経験を書いておこうと思います。


まずはウィーンからフランクフルトまで

出発前日まで
事前にネットでチェックインしてね、や、covid対応での注意点などの連絡がメールで入る以外は通常通りでした。そういえば一度出発時間変更の連絡がありました。フランクフルト発の時間が1.5時間ほど遅れるというもの。フランクフルト乗り換えいつもぎりぎりで疲れるので余裕をもって乗り換えになったのでよかったです。


チェックインから搭乗まで
ウィーンの空港はもともと機械化されていて、チェックインも荷物あずけも機械でそれぞれできるようになってたので、通常通りの手続き。でも飛ぶ人が少ないので、私が行ったときに空いてた窓口は2列くらいでした。待たずにさっといけました。通常でも基本的に待ち時間はないですが。セキュリティーゲートも待ち時間なし。人少ないのに5か所くらいセキュリティあいてて、人もちゃんといて、人減らして接触減らせばいいのに…とふと思いました。こんな感じ↓↓。
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搭乗率は見た感じ4割程度。搭乗の時は前方席から5グループに分けられて搭乗。なんとか会員とかの優先搭乗はありませんでした。

機内に入るときに、消毒用のウェットティッシュと入国用の申告用紙、あと、コロナ検査の説明書を受け取りました。

こんな感じ↓
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トランジットがある人は記入しなくていいとのことなので、日本に飛ぶ私は記入しませんでした。ドイツに入国する人はフライト中に用紙を回収されてました。


フライトから降機まで
1時間の短いフライトだったので軽食はなかったですが、コーヒーか紅茶はもらえました。あとペットボトルの水。のどの乾燥を防ぐためにちょびちょび飲むのに助かります。

降りるときも前から、5列ずつ順番におりました。

自分の番が来るまで席立たないでください。というアナウンスが2回ほどあり、にも関わらざるず立ち上がったのが2人。

「座ってください!!ハロー?!座って!」と何度か声をかけられて座ってました。なので特に大きな問題なく。


フランクフルト空港乗り継ぎ
フランクフルト空港は苦手です。空港が大きすぎてめちゃくちゃ歩かされるので…しかも表札もわかりにくい。これまでに何度迷ったことか…私がぼけっとしてるせいもありますが。今回は到着ゲートから出発ゲートまで歩きつづけて30分かかりました😑😑途中イミグレは空いてたのですぐさーっと行けましたが、今回は初めて、いつ入国したのか、こっちに住んでるのか滞在許可証あるかなどを聞かれました。パスポート更新間近でスタンプぎっしりで入国スタンプ見つけられなかったのか。ちょっとドキっとしました。

途中果てしなく続く通路を歩きます…
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空港内はすいてましたがお店もレストランも結構開いてました。場所によっては閉じてるところもありましたが、食事も買い物も問題なくできましたー!

次回はフランクフルトから羽田の様子~

もうウィーンに戻ってきてしっかり外出禁止くらってますが日本に一時国した際に感じたことメモに残っていたので、逆カルチャーショックシリーズ引き続き書いてみます!他の人はどうなんだろう?

まだまだつづくよ 第5弾 色んな薄いもの

カルチャーショックシリーズの記事はこちら
第1弾 過剰包装
第5弾 色んな薄いもの  ←今回ここ
第7弾 標語の過大評価




物価が年々高くなる…これはよくある事なのですが、というか緩やかなインフレというのをどこの国も目指してるのですが、日本の場合はちょっといびつですよね


賃金が上がらないなか、輸入品を中心に物価はあがってる。輸入品っていっても日本には資源と呼ばれる、物の原料になるものはほとんどないので元をたどればほぼ全て輸入品です。食物だって飼料や肥料も輸入してたりするのでやっぱり世界の緩やかなインフレに影響されるわけです。


でも、給料は増えないもんだから、物だけ高くなったら買えないし買いたくないとも思う。そりゃそうだ普通の行動ですね。でもこの大量生産大量消費でなりたつ今の経済の中で物が売れ続けないとなっては困る。だから値段が上がったという事がばれないようにするために値段は変えずに物をどんどん小さくしていこう!となるわけです。そうするとうっすいティッシュとかうっすい板チョコがうまれるのです


日本のティッシュやトイレットペーパー、うっすくてびっくりします
ティッシュで鼻かんだら一回で豆粒サイズに丸まります

ふわふわさらさらなので技術力がすごいのかもしれません!あんなにうっすいのにふわふわしてるので。でもうっすいのですごく危ない…いつもどきどきしながら鼻をかみます。


そしてうっすい板チョコ。ちょっとの衝撃でバキバキになりそうウィーンの厚いミルカチョコだって買うときに既に折れてることあるのに日本の薄板チョコは折れてないのが不思議…


そして代わりに増える包装…私アルフォートが大好きなのですが包装に次ぐ包装でなんかもう、食べた幸福感ががっかり感で相殺されてしまって…
(包装紙の多さについてはこちらの記事で)
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いずれも原料高を技術力、人の力で補おうとしてるところはすごいと思います
が、なんかずるいなぁと…だまされてる感じがして釈然としない


結果ひねくれものの私は買い物を控えるという結果に…。
だめじゃん!!


日本に一時帰国しております
たまに日本に帰ると色々思う事があって
せっかくなので書いてみます!他の人はどうなんだろう?

どんどん出てくる 第4弾 洋服がすぐボロボロになる

カルチャーショックシリーズの記事はこちら
第1弾 過剰包装
第4弾 洋服がすぐボロボロになる ←今回ここ
第5弾 色んな薄いもの  
第7弾 標語の過大評価

というか、日本に限らないと思われます。ただ、洋服はオーストリアで買うと袖や裾が余って余って(私の手足が特別短いせいですが…)ロボットのようになるので、ほとんど服は日本で買っています!


なので日本に帰るから服買い換えようと古い服を整理してたら出てくる出てくる。2シーズンくらいしか着てないのにすでにボロボロの服たち


ユニクロのヒートテック、温かいと言われて買ってましたが3シーズンくらいきたらペラッペラのすっかすかになりました。(もしかしたらうちの洗濯機が悪いのかもしれないし、オーストリアの硬水がだめなのかもしれない!)でもなんとなく、生地の質がどんどん落ちている気がするんです。

結局化学繊維と乾燥とで肌がカサカサになるのでヒートテックはやめて、安心の綿100の肌着に換えました。

4年前に買ったはいいけどほとんど着てなかった合皮のジャケット、劣化してぽろぽろになってたし、あったかそうで買ったユニクロのハイソックス2度履いたらもう底がつるっと白っぽくなってしまった。(私の歩き方がおかしい可能性は否定できません)


結局はちゃんと高い製品を買うという事なんだろうけど、高いからと言っていい生地を使ってるわけじゃないし、もうよくわからなくなりました

おばあちゃんの着物は年に1回着るかどうかだから使用頻度が違うので単純に比較はできないけど、それでも何十年ときれいなまま残っています昔の暮らしは大変だったかもしれないけど、物は豊かだったんじゃないかなと思います。いいものを長く使ってたと思う…。

今は買っては捨て、買っては捨てを短いスパンで繰り返し…
大量生産大量消費社会に見事に踊らされてる自分に気づくのです


洋服だけではありません。

実家を両親がリフォームして少々複雑な動きをする戸が色々つきました。引き戸でスムーズにあいて閉まるときは途中で速度を落としてそっと締まります。高齢者には便利かもしれないけど、何せすぐ壊れる。8年で2度修理しました構造が複雑なのか、素材が悪いのかわからないけど、和室の戸は全く壊れてません

ある一定の時間がたったら壊れるように出来てるという話も聞きますしね。そうしないと買い替えてもらえないから。最近食器洗い機が壊れました。修理をお願いしたらスイッチのあたりのパッキンを取り換えてすぐ直りました…。2,3万取られました…。


なんだかなー。。。
この持続可能な社会を全く目指していない社会…

日本社会について海外で暮らしながら感じること、いろいろ記事を書いています。
よかったら読んでみてください。
 愛国心…?
 移民を取り巻く問題に対して芸術ができること
 日英の医療問題
 原発広告制作の経験から 原発に見える日本社会の無責任さ
 消費税の高い北欧にまなべ?その前にお金の使い方を見てほしい
 サトコとナダ

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