Europe勝手に応援団ブログ

このブログはヨーロッパに暮らす日本人によるオムニバスブログです。ヨーロッパへの移住にあたって気になる手続き、現地の様子、お役立ち情報の他に、ヨーロッパにいるからこそ見える日本、ヨーロッパにいると見えない日本、そんな情報をお届けします。詳しくは「はじめまして」の記事をお読みください。http://europereiwa.livedoor.blog/archives/3744195.html

カテゴリ: 医療

無料PCR検査を受けてきました。
そのレポです。(1月中旬)

受けるのは義務でも何でもないのですが、私が受けて陽性だったら日本でずっと一緒にいた家族も陽性の可能性が高く、逆ならみんな陰性の可能性が高い、という判断基準になるかなーと思ったからです。日本の田舎に住む家族は、症状なしでPCR検査を受けることは難しいので…。

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PCR検査の時間経過↑↑ こちらの図がとてもわかりやすいです。出典の論文がちゃんと載ってるので信頼できます。
(日本入国の際に行われている抗原検査がいかに感染者を取りこぼす可能性が高いことがよくわかります…。)


検査をとにかくさせたくない人たちはどういうつもりなんでしょうね…。検査しても治るわけじゃない、意味がないと言ってる人たちは、がん検診することでがんが治ると思って健診受けてるのかな…。謎です。日本でも気になったらすぐ検査できる体制(そして病院で治療できる体制)を整えてほしいです(コロナ発生から1年たっていう事じゃないですが…それはつまり1年たってもなーんもできてなかったということですね。イライラ)


さて、本題!!

ウェブページはこちら↓↓


カテゴリが色々細かく分かれていてわかりにくかったです。
症状あり・なし
濃厚接触あり・なし
旅から帰ってきたか。安全国か。国内か。

など。
私は 「安全国(日本)からの帰国。無症状。濃厚接触なし」(入国時点1月中旬で)
だったので、Ernst-Happel-Stadionうがいテスト(PCR)を受けてきました。
無料でした。

手順は以下の通りでした~

1) まずは下のサイトで事前登録

2) 時間の予約はしないので、登録完了後いつでもいいからErnst-Happel-Stadionへ行く。 
ちなみに検査の列はU2の駅出口の目の前だったのでU2で行く方が便利かも。

3) 窓口にならび登録時に送られてきたQRコードを提示。持ち物にパスポートやMeldezettelと書いてあったけど提示することなくQRコードをぴってして終わりでした。

4) プラスチックの試験管とバーコードの印刷してあるシールをもらい、次の窓口に並ぶ

5) 次の窓口でシールを渡し、ストローと液体の入った小さいなんだろ、容器?をもらう。検体採取方法の説明を受ける。

6) 指示通り、容器のふたをぱきっと折って、口の中に液体を入れる。塩水だったのかな。それで40秒ほどうがい。うがい後口のなかのすべての液体をストローで試験管に。もう一度窓口に戻って試験管を渡して終了。


鼻の奥に麺棒突っ込むのとも、日本でやったレモン見ながらひたすらつばをあつめるのとも(抗原検査)違ってました!!楽でした~。検査の所要時間は待ち時間も含めて15分くらい。すいてました~!


そして、窓口の人たちはみんなとてもフレンドリーで親切でした。接客業系、基本みんな無愛想だから、ちょっとにこっとされるだけで、「いい人」認定してしまう。我ながらちょろい


7) 結果は、SMSで照会のための番号と、照会できるサイトが送られてくるはずでしたが、前者が4日たっても来なかったので、電話しました。e-cardの番号と名前、検査日を知らせたら口頭でネガティブと教えてくれました。陰性証明が必要な場合はメールで申請してとのこと。


ちょっとひとあんしんです 



これまでの記事はこちら


持ち物: 保険証(e-card) のみ
と言われましたが、念のため日本で買ったピルとこのご時世なのでマスクをもっていきました。


到着したら:クリニックによって違うと思いますが、私の場合、保険証を見せ、初回だったので名前や住所、電話番号を口頭で伝えるのみで問診票の記入は必要ありませんでした。


問診:妊娠の有無とか、病気とかいくつか質問されて、特に問題なかったので日本でもらっていたピルを見せたら、同じ成分の入っている別の商品の処方箋をかいてくれました。

(日本で売られているピルと同名の製品はなかったので、その場でグーグルで調べその欧名を見せたところ、似た製品を調べて処方してくれました。すでにピルを使用している人は、製品名ではなく、成分名を英語かドイツ語かで調べていくといいかも。)

日本ではFavoirという商品を使っていました。フランス語っぽいので、パッケージもよく見ずヨーロッパにも似たのあるんじゃない!?と思っていったら、普通に日本の製薬会社のものでした。

それでもらえたのがこちら。箱に3枚入ってます。

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お会計:病院では保険ですべてカバーされるのでなし。


近くのApotheke(薬局)へ:たまたま在庫切れだったので、先に代金だけはらって夕方受け取りにいくことに。製品によって値段は違いますが、私のピルは3か月分で27.7ユーロ。日本の約1/3でした!安い!



処方箋は6カ月有効なので、次の3か月分もこの処方箋で購入できます。
処方箋の有効期限が切れたらまた病院へ行きます。日本同様1年に1度血液検査をするそうです!


ということで、どきどきして行ってきましたが、無事にピルが手に入りましたー!!!診察無料で、ピルの値段も1/3。日本よりかなりハードル低いですね。助かります


ちなみに、夏のクリニックは要注意です。みなさんちゃーんと夏休みを取ります時期は病院によってバラバラです。地域でずらしてるんでしょうね。輪番っていうんでしょうか。薬局みたいに。日本の御盆休みーとかいうレベルではなく数週間がっつり休んだりするので、気を付けてください。


そんなこんなで時がたち、仕事を始め、いろんなストレスにさらされながら、それに合わせて毎月やってくるホルモンの変化による鬱、イライラ、腹痛、頭痛。

友人の言った
「女の人生は子宮に支配されている…」
は格言だと思った。ということは逆に
「子宮を制する女は人生を制する!」はず!!(そんなわけない…!(笑))


それに関してピルは非常に役に立ちますよねということで、日本でピルを服用し始めました。私の場合生理痛がとにかく楽になり。出血もかなり減り、感情の起伏も随分抑えられました。もっと早くから飲んでおけばよかったーと心の底から思いました…


日本では3ヵ月に1度ほど婦人科に行き、血圧をはかり、1年に1度血液検査と問診をします。私は特に病気はないので低用量ピルに毎月定価3000円ほど支払っていて、もっと安かったら助かりますが、とりあえずこれで生理の辛さが和らぐなら全然払います!


オーストリアに移住する事になり、まとめて日本で買ってきていたストックも底をつき始めたので、いよいよ意を決して婦人科に行くことにしました。


医者はこちらのサイトで探しました。適用される保険の種類、英語が通じるかどうか、口コミなどが載っていてすごくありがたい。日本もこんなサイトあるのかな?
https://www.docfinder.at/

婦人科はドイツ語で Frauenarzt です
Frau=女性
Arzt=医者
そのままですね

Frauenarztに☑を入れて検索してください。

他の検査とかでお世話になるかもしれないのでということで女医さんで、ドイツ語がまだ心配なので英語が通じて、評判がまあまあよくて、家からも遠くない所と検索をかけると1か所しかなかったのでそこに行くことにしました。あと、自分の入っている保険が適用されるかどうかも大事ですのでその項目もチェックしましょう これが一番大事!!

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(ecard)


オーストリアの場合は通常の保険が使えるクリニックは混雑する傾向にあるようで、電話してから予約できる最短の日は約1ヶ月後でした。これはそのクリニックの人気度によっても違ってくるのでそれぞれです!

次回はいよいよクリニックへ!!ドキドキ!

昔読んでいたNana(矢沢あい作)という漫画にピルが出てきて、パートナーが他の避妊方法を取ってくれないからピル使ってる、というような描写がありました。その漫画で初めてピルの存在を知った高校生だった私は、「ピルはダメなパートナーを持った性にルーズな人が使うもの。」という印象を刷り込まれてしまいました


そもそもこの漫画がなければ、その後もしばらくピルの存在を知ることはなかったから、ある場面に限定された使用理由ではあるものの、描写をしていたのはすごいなと思います。今のところドラマでも漫画でもピル飲んでるシーンってこれ以外見たことないかも…。思い浮かばないだけかもしれませんが。

でもなんとなく性教育は日本では少ないですよね中学生の時に性行為や子どものできる仕組みについて男女別々の部屋で教わった記憶があります。あれ?小学校高学年だったかな??


私は幼稚園から小学校3年生までイギリスで暮らしていて、イギリスですでにそれらの授業は受けていたので、日本できいたときは真新しい、驚き、怖さなどの感情はありませんでした。ああ、またあの牛ね。という感じでした。(子宮の形が牛の顔みたいだな…という印象が強く残っていて。笑)


まだイギリスにいたころ(日本でいうと、小学校2年生の時くらい?)クラスメイトのカバンにコンドームが紛れ込んでいたことが騒ぎになったということがありました。お母さんのボーイフレンドのものが紛れ込んだだけだ、とその子が説明していて、なんて非常識な彼氏なんだと友達が彼女を慰めていて、当時の私はコンドームとは何で何に使うものかとか、何が何やらちんぷんかんぷんでしたが、周りの子たちはもうその役割も誰が使うものであるかもよくわかっていたようで、後で大人になって思い出して感心しました。


イギリスの性教育は早いんですね
。私はイギリスで過ごしたのは25年も前のことなので今はどうかわかりませんが、イギリス在住の方どうなんでしょう。やはりなんとなく、西欧に比べると日本は性教育に消極的な気がします。性行為が男性向けのコンテンツとして特化してしまい、汚い、嫌らしい、というイメージがあるような気もします


まじめで優秀で、中学ではずっと学級委員やっていた日本人の友人が当時の彼氏と20歳後半でおめでた婚をしました。その時仲のいい別の友達が「できちゃったって、本当にできちゃったの?ていうか、実際どうできちゃうの?」みたいな質問をしたらその子は「膣内で射精しなければ妊娠しないと思っていた。その前は問題ないと思ってた」というので、私を含め、「えー?なんでよ、そんなわけないじゃん!」と笑いながら答えると「だってそんなこと誰も教えてくれなかったんだもん!!みんなどこで習うの?」と。確かに…。学校ではそこまで詳しく教えてくれなかった。それぞれなんとなく、思春期のころ人づてでなんとなーく知ったり、自分で調べるしかなかった。そういうことって学校でちゃんと教えられてこなかったです。少なくとも私の時代、私の学校では…。


さて、話が広がりすぎました…ので本題のピルについては次の記事でー今回ホリエモンの都知事選出馬とかでピルが話題になってますが。「女性の生産性をあげるためにピルを使え」という、おかしな視点で語られることにものすごい違和感を感じました。あなた王様のつもりですか?!

個人的にはピルにはとても助けられていて、使い続けたいと思ってますし、個人的にどう?と友人に聞かれたらすごいいいよ!!と伝えるけど、それはそれのめば仕事ガンガンできてあなたもうちょっとは社会の役に立つ人間になれるからね、なんてそんな偉そうで何様な考えからでは絶対なくて、色々楽になるから、おすすめーという会話になるはずなのに、王様の思考回路は理解不能です。

とにかく、日本では性行為に関連して、生理やピルについてもなんとなく話しにくい話題となっているように感じます

つづきはこちら

Covid19で外出禁止からもう1か月がたちます。オーストリアは比較的早くから対策を取り始めたおかげか、医療現場も比較的落ち着いているようです。「比較的」であって、大変だとは思いますが…。


活動制限の解除の予定が公表されました
前回の記事でも書きましたが、徐々にお店が再開するようです。今週からホームセンターが再開し、早速大行列とのこと…そんなにガーデニングしたいかね…。と思いましたが、家のものが壊れたりとか特殊な電球がいるとか、そういうことかしら…。でも行列はよくない気がするので、うちもインターホンの変な形の電池が切れていますが、とりあえずしばらく落ち着くのを待つことにしました。デリバリー以外ピンポンも使わないし。


マスク着用が義務付けられました
先週まではスーパー内だけでしたが、今週からはすべての店舗と公共交通機関に。みんな普段マスク付けるのに慣れてないので、気が付いたらあごに付けてたり、鼻出てたりして気になりますが、頑張ってると思います。効果があるのかどうかはいまだにSkepticではありますが。


病院勤めの夫も先週から自宅待機が増えました
夫の仕事は病院の中の技師系の仕事。しかも勤務先の病院はコロナ患者の受け入れを現時点では行っておらず(院内感染による医療崩壊を防ぐためにまだ受け入れ病院を絞っています)、さらになるべく受け入れ患者数を減らすために緊急・重症以外の患者を受け入れなくなったので業務量は大幅に減りました。それでも

「全員仕事に来い、家にいたいなら有給使え」 

とのお達しで、イライラしっぱなしの夫でしたが、先週ようやく

「無駄に人が集まったらうつしあうだけだ、半分の人数で交代で仕事しろ」

ということになったらしく、気づくの遅すぎじゃー!!!とお怒りの夫ですが、とりあえずよかったです。労働組合が頑張ってくれて、給料は全額支払われます。さすが。その代わり緊急で呼び出される可能性があるのでその体制でいるようにとのこと。


私がコロナもらってきて夫に移して病院で広めてしまったらやばいというプレッシャーからすこーしだけ開放されたので、生活はなんも変わりませんがちょっとほっとしてます。


イースターがありました
日本だとディズニーがイースター取り入れてウサギとかヒヨコとかがぴょんぴょん跳ね回ってピンクで黄色で丸くてかわいいというイメージだけが広がっていますが…。(ディズニーのイースターイベント行く日本人の一体何人がイースターの意味知ってるのか…文化や風習、信条というものの多くがいまや金儲けのために使われる。悲しいですね。)

クリスチャンにとっては一番大事なイベントです。クリスマスより大事です。キリストがなぜすごいかというと「死んでその後復活した」からです(もちろんいろいろいいこと言ったり、ミラクル起こしたりしてるからですが)。だから彼が産まれた日(ということになっている)クリスマスよりも彼が復活した日のイースターが重要なのです

敬虔なカトリックも少なくなってきたオーストリアですが、日本で言うお盆のようで、家族で集まる日になってます。それが今年はコロナで帰省は控えるようにということになり、うちもメッセージだけでお祝いに。



打撃を受けたのがチョコレート産業。オーストリアは世界で3番目から4番目にチョコを消費する国(国民1人当たり。あやふやですみません。とにかくチョコ大好き国民)なのですが、イースター時期はチョコの消費量が爆上がりします。ウサギ型やたまご型のチョコが店頭に並びます。ただ、今年は家族と会うなのお達しがでたので、売れ残りが多い…イースターの4,5日前にはすでに最大40%引きになってました…。
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世界恐慌以来の不況なんていう見出しも目に付くようになり、戦々恐々としておりますが…
ひとまずできることからやっていかねばならないですね…。


日本もたくさんの人が声をあげたおかげで、すこしずつ対策がなされるようになってきていて、よかったなと思う一方相変わらず呆れかえるニュースもあり…。アキエとか…。心のざわつきは止まりません。みなさん、落ち込みすぎないように頑張って暮らしてきましょうね。

日本はますます混乱状態のようです…。

周りには「批判ばっかりしてないで、みんなで前向きに助け合いながら暮らしていこうみたいな変な感じの前向きピーポーがでてきていて…

「みんなで前向きに助け合いながら暮らす」
それが国家という共同体で、それが市民にとってよく働くためにあるのが民主主義という仕組みで、権力批判は民主主義にとって欠かせない要素なんだけど…。この人はどういうつもりでこんなことが言えるのか…。とは直接言ってないですが、ちょろって言ってみました。これで壊れる友情ならもう知らん。



さて、文句はおいておいて。

ウィーンでの自宅生活3週間たちました。

こちらで仕事もないので相変わらず家で一人で作業しており、もともと引きこもり体質なのと天気がいいのとでさほど気落ちもせず(日本の状況には日々もうほんとに日々イライラやきもき、心配してますが)おかげさまで元気に過ごしております。医療従事者の方、スーパーなど勤務の方、研究者の方、行政の方、本当に本当に本当に感謝です。私なにもできないのでせめて邪魔にならないように身を潜めています。


マスク着用が義務に
スーパーで働く人を守る。感染拡大を防ぐために、買い物の際にマスク着用が義務化されました。マスクいみなかったんじゃないの…。というのは、もうよくわからないので一旦置いておいて。
この国、平常時でも「覆面禁止」などという法律を作ってしまったがために、これまでもマスク着用禁止だったんです…。この覆面禁止法がムスリムのブルカ着用を阻止するためのもの。ムスリムに対する差別的意識を根底に作った法律で。
関連記事こちら

それで今回のような感染症の拡大の際もマスクはできないし、着ぐるみきてビラ配りしてた男性が警察官にとめられ罰金とかいうわけのわからない事態が発生してました。今回を機に見直してほしい法律です。


拡大家族と同居ネットワークを最大活用
ということで、もちろん不織布マスクが家にあるはずなく。一応店舗で配ることになってるようですが、足りないと思われ、各自マスク手配に奔走することに。ただ、多くの場合、田舎に住んでるお母さんがミシンを持ってるようで、みんななんだかんだ手に入れてる様子。我が家も夫のお母さんが、自分の兄弟11人分、その子どもや配偶者、自分の子どもとその配偶者や同居人(こちらは単身者のシェアハウス率が高いです)ざっと30人分くらいはマスクをつくって郵送。どの柄がいいー??という連絡がきてから2日後には我が家にマスクがとどきました。すごいねこのネットワーク。

国家共同体の維持とともに、こういう私的なネットワークを形成しておくことの重要性を再認識しました。

ので、さっきの前向きピーポーの友人には言い方キツかったかもと謝ろうかな…。


オーストリアの1日あたり感染者数
27日 1001人
28日 596人
29日 541人
30日 841人
31日 597人
1日 508人
2日 485人
3日 416人
4日 282人
5日 242人
6日 299人

減ってるけど、油断したらまた増えそう?よくわかりません…。
でももうそろそろ、この厳戒体制をといていく方向に動き出さないといけないのではと素人ながらにおもうのですが…どうなるのでしょうか。



今後の方針が発表されました
ヨーロッパで一番はやい、などと報道されてるようですが、今行われている外出禁止や営業禁止をどのタイミングでとく予定かが発表されました。イースター明けから順次再開ということです・・・。経済的ダメージが大きいからなるべく早く再開を目指すべきですが、一方でオーストリアの感染者数が12000人ほど。無症状でカウントされていない人が単純に倍いたとして(アイスランドの情報を参考に)、さらに1か月で同じペースで増えるとして、900万人弱の国で5万人くらいしか抗体を持っていないと計算したら…。まだまだピークが訪れるのでは…。と素人が単純計算して心配してます。しばらくはまた専門家の意見を聞きながら、特に外に用事のない私のような人は家にいて。という感じですかね・・・。


ドイツ語もっと勉強してニュースわかるようにしなければと思うところです

籠ってる方にお勧めコンテンツ

COVID-19の広がりを受けて、オーストリアでも外出禁止になったのは2週間前。

オーストリアのコロナ対応こちら:オーストリアのコロナ対策
ドイツこちら:ドイツのコロナ対策
日本の対応に対して思うこと:日本のコロナについて


こちらの状況でも報告しようと思います。3,4週間状況が遅れている日本の参考になれば…。


【外出禁止令がでる数日前】

お店が全部閉まって外出でなくなるらしい!!というデマが広がり、スーパーはパニック。買い占めが発生していました。(そんなこと知らない情報弱者の私は餃子つくる!皮は手作りなんだ♪なんて浮かれながらスーパーに行ったら物はないは人は多いわ…。でもパニックの2日後ぐらいだったので無事白菜とミンチ肉は買えました!)


【外出禁止令2日目】

一気に市内が静かに。電車の乗客数も激減したとのこと。友人たちに話を聞くと、みんな1日目に会社に行って上司と相談したり、在宅勤務に必要なものを持ち帰り、2日目からは在宅になった様子でした。


【外出禁止3日目】

スーパーは元通り。なんでもそろってます。むしろみんな買い物回数を減らそうとしてるのか店にはいつもよりお客さんが少なめ。いつもはレジに行列ができて、「となりのレジあけてー!」と叫ぶお客さんがいるようなみせなのに、まったくおらず。

そしてレジの前には透明なアクリル板を設置しコロナ対策。現金受け渡しも避けてーというお店もありカード取引。もともとこちらはカードを通す機械がお客さん側にあって、自分で通すタイプなので、距離を取りつつ接触を避けるのにはちょうどいいです。店の対応の速さにびっくりです。


【外出禁止最初の週末】
旦那はオンラインで友達とゲームをはじめ、私はLINEで友達とおしゃべりを始めました。

夫婦二人暮らしとはいえ、ずっと同じ人としか顔を合わせない生活はストレスフル(旦那は病院勤務なので仕事で人と会いますが私は家で作業してるので…)。コロナ自宅待機のせいでDVが増えたなんて記事もありましたよね・・・。こういうときはテクノロジーを最大活用です!日本で在宅ワークしてる友人やアフリカから緊急帰国で自主隔離してる友人とおしゃべり。日本政府の対応へのグチを愚痴りまくりすっきり。


【外出禁止2週目】

チロルに住む義理の叔母から小包が届きました。
中身はイースターチョコの詰め合わせ!
これはオーストリアの会社でフェアトレードでビオのチョコを売ってるZotterのチョコ。パッケージがいつもすごくかわいくてお気に入りです。お土産にぜひ。

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おばさんの友達がお店をしているのだけど、コロナで営業できなくなり、助けるために親せきにイースターのチョコを買って郵送したんだそう。イースターはチョコ買う季節なので、しかもパッケージとか期間限定だろうし…お店屋さん大変だなと実感。でもこうやって小包つくって送るのとってもいいアイデアだと思いました!!

ちなみに郵便屋さんはピンポンなって出たら、荷物持ってきたから置いておくね。といって1階の郵便受けの上に置いていきました。ソーシャルディスタンス。いいなと思いました。配達のひと、接触時間は短くてもものすごくたくさんのひとに会うわけだからリスキーだもんね。

おもいやり、譲り合い、他者に寛容な社会の重要性ついて、オーストリアに移住してからいろいろと実感するようになりました。こちらにすこし書きました。ぜひ。



【外出禁止2回目の週末】

のどが痛い…。でも乾燥で基本的にいつものどが痛いから、とりあえず様子見です。義理の父がつくったはちみつにレモン絞ってお湯入れてほっとはちみつレモンをつくりました。のどの痛みはとにかく水分をとって胃に菌を流して胃酸で殺すといい!それか酒で殺菌!という飲んだくれ看護師の友人が言ってたので(ほんとかどうかわからないわ。笑)ひたすら水分とってのんびりしてます。

そういえば、コロナ感染を防ぐ対策はいろいろ見ますが、重症化を避ける対策はあまり見ません…自分の体調と運なのか、よくわかっていないのか…。調べてみようかなと思います。




オーストリアの感染者数も増えていて 昨日は596人、一昨日は1001人も新たに感染してました…。昨日の時点で感染者7995人に対して死者数は68名だから頑張っている方かしら…。
夫は病院勤務なのでこれから働き方どうなるか心配ですが…なるべく普段通り、おとなしく暮らそうと思います。


みなさん なんとかこの状況のりきりましょうねー

イギリスに暮らす なおみんみんさんのブログ


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わかりやすい。
海外で暮らしてると、日本の報道以外からどんどん情報が入ってくるから、日本ののんきさにヤキモキというかイライラしていて・・・。それがわかりやすく、ちょうどいい言い方で訴えられていると思うからおすすめします!!「いや、ほんとそれ!!!」「ほんとそれよー!!!」と一人で叫びながら読みました。

でも読みながら、改めて気を付けないといけないな、と思ったのは、イライラすべきは、外にでてお花見してる人でも、K-1行った人でもなくって、保障ケチって、オリンピック開催にしがみついて、ちゃんと対策してこなかった政府だし、その政府を未だに支持してる人、政府にちゃんとやれよ!というべきだということが頭に浮かばない人に対してです。ぐわ!!!と急に怒りが沸いてしまう残念な性格の私ですが、その辺りは気を付けます!


戦うべき相手、物言うべき相手は安倍だし、その取り巻きだし、その取り巻きをもてはやす支持者だし、それを別に問題ないと思う大半の市民です。よし。



昨日両親に連絡したら、のんきに回転ずし行って、4月からおばあちゃんはデイサービスが始まる♪とか言うから、

ちょ!!とりあえず、出ないで!出さないで!!!!
と少しキレてしまった・・・。


90歳のおばあちゃんたちと、肺の持病を持つ母、免疫弱者白血球増やす注射打ってる父でほんと、もうほんと心配で心配でたまらないのに…!!父は特に政権に対しても報道に関してもだいぶかなり、ちょっとにしても言い方あるでしょ?!!ってくらい普段は批判的な人だけど、それでもそれかい!!と思う行動を見てると、心配で心配でたまらない。


南アから昨日日本へ緊急帰国した友人は日本の様子に「ドン引き」とラインが来ました。


「山手線すごい人乗ってるんだけど…。
会社すごいみんな普通に行ってるんだけど…。
お花見してるってどういうこと…。
ドン引きなんだけど・・・」

とのことです。

みなさん、とりあえず、用がない人、家でないで…。
人ごみ避けて…。
日本の報道信じちゃダメ…。
政府にちゃんとしろって言って…。
私の家族、殺さんといて…。
なんかあってももう駆けつけられないんよ…。


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