Europe勝手に応援団ブログ

このブログはヨーロッパに暮らす日本人によるオムニバスブログです。ヨーロッパへの移住にあたって気になる手続き、現地の様子、お役立ち情報の他に、ヨーロッパにいるからこそ見える日本、ヨーロッパにいると見えない日本、そんな情報をお届けします。詳しくは「はじめまして」の記事をお読みください。http://europereiwa.livedoor.blog/archives/3744195.html

カテゴリ: れいわ新撰組

という話をしました。

日本を離れたからと言って、日本が嫌になったり、どうでもよくなったりって不思議としなくって、
日本を離れて遠い異国の地で暮らすからこそ見えてくる日本の良さもあれば、
逆に危ういなと思う部分もあって、
離れて、できることが限られるほど、気になってきたりしてます。
そういう人って多いんじゃないかな。

家族や友人は日本に住んでいるし、
「日本人」という背番号はきっと今後一生消えないから、やっぱり日本がいい国であるかどうかは、今後の自分が他人に与える印象にどうしてもずっと関わってくると思うんです。


そんなことを想いながら、今年の1月ウィーンで映画の上映会をしました。
その様子はこちらの記事で⇒ 映画「Beyond the Waves」
残念ながらその時私はちょうど日本にいて、参加できなかったのだけど、
その時の様子をイギリスのリリーさんが短い映像にしてくれました。

遠く離れた異国の空の下
日本を愛し
日本の未来を想う

その気持ちが伝わってくるすてきな映像だと思いました…。
選挙行こうよ、日本の未来を作っていこうよ、日々感じているもどかしい気持ちが代弁されているような。

色んな人に気持ちが届いてほしいなと、思いました。

都知事選、行きたくてもいけない私たちの分、皆さん投票行ってきてください。

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こんにちは。フィンランドからの投稿です。


今日は今年できたばかりの新しい政党である
れいわ新選組、その代表である山本太郎さん、
そして安部政権の危うさなどについて、
フィンランド語で書かれた記事
を見つけたので
要約をして紹介させていただきます。
(下記、ピンク色のリンクをクリックすると元記事へとびます)


日本とフィンランドを行き来するフィンランドの方による日本文化
全般についてのサイトで、そのなかで日本の政治も紹介されています。


山本太郎さんに関するこの記事は、夏の参院選前に書かれたもので、
太郎さん、れいわ新選組を古い政治に対抗する存在として伝えています。


              

<記事要約>
参考・引用・出典:HIRAMENOME:『新しい方向性を見せてくれるか?TARO YAMAMOTO』

~前略~

倍政権への反対意見は黙殺されてしまうため、
テレビでそれらを聞くことはない。
しかし、テレビというメディアはもう終わっていて、
今はインターネット、ソーシャルメディアにより、権力者だけではなく、
一般の人々にだって政治に影響を与える力がある。。


安部は困難な過程にあり、山本太郎とれいわ新選組は、
かつては安部に近い立場にあったが彼に裏切られた、と
感じる人々も含めて、ますます多くの人を集めつつある。


いずれにしろ、山本という名前は覚えておく価値がある。
彼は若くて勇敢で、古い政治家にも口をきき、挑むことができる。

~以下略~要約終

              


ベルギー人監督が撮った山本太郎出演のドキュメント映画

ビヨンド・ザ・ウェイブス』の広がりも見られる今、


“世界のYAMAMOTO TARO“になる日
が来るかもしれませんね!
(彼は俳優さんだったので、もともと海外でも多少知られていたでしょうが…)

外国の人々が「日本の政治の危うさ」に注目して、
客観的な意見を表明してくれること
、ありがたいと思います。

国外からだからこそ分かること
国外からだけでは分からないこと
国内にいると分かりにくいこと
国内にいるからこそ分かること



これほどグローバルになった世界では、
この4つの視点から複眼的に自国を見ることが
私たちが歩む方向性を探ることに役立つと思います。

いまの日本は北朝鮮のこと、笑っていられない状態です💦
かつて“ああいう“時があったし、最近はその頃に逆戻りしているような気配が・・・

だからこそ、こうして日本の政治について冷静に発信してくださる

フィンランド人の方が1人でもいることに、個人的に励まされました。



テレビとの付き合い方を考える


今回紹介させていただいた記事、太郎さんへの評価に対してだけではなく、
「テレビというメディアはもはや死んでいる」という見解にも共感しました。


例えば、憲法改正やTPPやゲノム食品等々について知りたくても、
テレビからは十分に情報を得られない。

あれだけ騒いだ
森本学園問題も、結局のところ法に任せるだけで、
報道としては尻切れトンボで終わってしまう。



こんなふうに「テレビでは言われないことばかり」になったら、
報道の存在意義はどうなるのでしょう??
はなはだ疑問です。


しかも、ボーっと見ていると、何となくごまかされてしまいがち。
そして「ひどい政治家がたくさんいるねぇ。でも誰がなっても同じだし、
私には私の生活があるから
」という気持ちになって終わり・・・


これじゃあまるで「政治に対しては個人の力が及ばない」と、
国民に思わせるためにテレビがあるようなもの。


いわば“ガス抜き“装置、あるいは洗脳装置としてのテレビは生きていますが、
報道の媒体としては、ほとんど死んでしまっているのではないでしょうか。


とは言え、時々は、気概のあるニュースキャスター、
コメンテーターもいる
ので、そういう報道番組を常に「探す」くらいの
かまえで、テレビと付き合っていくのがいいかも。



私の場合は、日本を離れて海外に住んでから、
いかに報道というものが「ごまかされ」たもので

「あやふや」なものだったか、気が付きました。



例えば、テレビを見ていて、
北欧は消費税が高い、それに比べれば日本は低い」というような、
何というか、極端に単純化された、切り取られた安直な情報が
サラ~ッと流れたり、していませんか・・・?💦💦💦

実際に北欧に住んでいる身としては、おいおいって思いますよ。
それじゃまったく言葉足らずで、誤解のもとです。



次回はそのあたりのことを書かせていただきます!

フィンランドからでした





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「桜を見る会:海外メディアはどう報じたか」
「外国人が見た日本 高齢者が働く社会」
「ホームレス避難所に関する報道」 
「フィンランド人の目にTARO YAMAMOTOはどう映るか」


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「海外にいても日本人として守られる権利 投票権」
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