日本で学問の自由や言論の自由など、人間としての基本的権利が脅かされているニュースが入っており、心が沈む一方ですが…
に対して、別に問題ない、税金使ってるんだから口出すなはおかしい、中国の諜報機関だ!などデマも含めて色々な意見がありますが…。
問題はある。非常に深刻な問題です。だから全国で100を超える学会が抗議文を発表している。
それは学者が自分の職がなくなるから騒いでいるということではないです。(学者は自分の好きなこと調べて、偉そうに語ってるだけ~なんてイメージがある人いますが(実際そういう人がいないとは言いきれない。どの世界も色んな人間がいますからね~)でも自分の研究で社会をよくしたい、誰かの役に立ちたいという使命感をもってやってる人がほとんどじゃないかしら。)
今を生きる、これからを生きていく日本で暮らすすべての人が、今後自由に意見を言い、学び、安全で豊かな生活を送り続けること、それを脅かす行為であるから。一線を明らかに超えたから。そんなこと~大袈裟~と思う人もいるかもしれませんが、全然大袈裟じゃない…。
私は子どももいないし、正直こんな狂った世界に子どもを産み落とすのが申し訳ないし怖くて仕方がないから産む予定はないけど、でも今生きている子どもたちが、10年先20年先も、やりたいことをやり、言いたいことを言い、行きたい場所に行き、会いたい人に会い、生きたいように生きることのできる日本であってほしいと思う…。
だからパンケーキおじさんとか言って適当に彼を許していてはいけないと思う。
今を生きる大人の責任だと思う。
(ていうか彼はパンケーキおじさんと呼ばれて嬉しいのかな…。わたしがパンケーキおばさんと呼ばれたら、馬鹿にしてんのか、パンケーキ好き以外にもっと私いろいろあるわ!!!って思うけどな。笑)
ということで、
やっと本題。 笑
【ウィーンで本を借りる】
私用で本がいくつか必要になり、それぞれ利用したので使い方を残しておくことにします。
参考になれば。
図書館にあるのはほとんどドイツ語の本ですが、英語の本やDVD、子ども向けの本もありますし、ドイツ語を勉強する方は、ドイツ語学習本や試験対策本などが結構たくさんあるので利用されると便利かと思います!!
ウィーンで本を借りようと思ったら大きく分けて3つの施設・団体?があります。
これらを利用する場合、個別に登録等必要になります。
1)ウィーン市立図書館
2)ウィーン大学
3)国立図書館
まず、今回は
1)ウィーン市立図書館 からです。
Webpage はこちら
ここの利用が一番簡単!
① 市内にたくさん市立図書館があるので、GoogleMapsあたりで近くの図書館を検索。または一番大きな図書館はBurggasseにあるのでそちらへ出向きます。
② カウンターに行って利用者登録をしたい。と伝えます。
③ 氏名・住所などの個人情報を口頭で伝え、身分証明書を提出。
④ 登録料を支払います。大人年間31ユーロです。(去年は30ユーロだったので値上げしてますね…)子どもや学生は9ユーロです。さすが、緩やかなインフレ国家。
⑤ その場でカードがもらえるので、その瞬間から本の貸し出しができます。
本は日本の公立図書館と一緒で、普通に本棚に本が並んでいるので眺めてほしい本を借りるだけです。もちろんパソコン画面で本の場所の検索もできます。
あとは、貸し出しは機械があるのでカードをピッっとして本をさっとかざして終了です!
期限までに返却しないと少額ですが延滞料金(0.3ユーロ/日)が発生するので要注意。一応期限が近づくと登録したメールアドレスに知らせが届きます。貸し出し延長したい場合は家にいながらネット上でできるので便利です
移民だって税金ちゃんと納めている。だから、よく生きる権利のひとつとして、こういうサービスどんどん利用していきましょう